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「正信偈真四句目下」を教えている時でした。「もう少し力強くお勤めして下さい」と言いもう一度やってもらうと、今度は声が高くなっただけで力強さはでませんでした。もう一人の人にも同じことを言いやってもらうと、今度は声が大きくなっただけでやはり力強さはでませんでした。 気持ちとしては分からないことではありませんが、表現のしかたがいまいちなだけなんですが…
また、「重々しくお勤めして下さい」と言うと、ただ単にゆっくりになる人が多く、重々しくなるどころかだらだらしたお勤めになりやすいので気をつける必要があります。 「重たいお勤めする」と言った場合、声を大きく張り上げたり、音を高くしてお勤めをするのも方法の一つですが、それだけでは今ひとつ不十分なような気もします。
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